Steamサポート
Steamゲームレコーディング
概要
よくある質問
トラブルシューティング
問題の報告


概要



ゲームプレイを簡単に録画、早戻し、ブックマーク、クリップ、保存、共有する方法を提供します。

Steamゲームレコーディングは、プレイ中にバックグラウンドでゲームプレイをキャプチャーするように設計されています。 録画には2つのモードが用意されています。1つは、すべてのゲームプレイをキャプチャーすることで、録画しようとは思っていなかった予期せぬとっておきの瞬間を保存できる「バックグラウンド録画」、もう1つは、録画をオンにしたときのみゲームをキャプチャーする「オンデマンド録画」です。

バックグラウンド録画を有効にすると、ハードドライブに割り当てる最大容量を選択できます。 バックグラウンド録画のデータは一時的なものです。録画中にハードドライブの容量がいっぱいになると、進行中のプレイの録画で上書きされます。 録画からクリップを作成する際に、永久的に保存するかを選択できます。

始め方:Steamクライアントで、「Steam」>「設定」>「ゲームレコーディング」を開きます(または、ゲームプレイ中にオーバーレイを開き、画面の下部にある「ゲームレコーディング」タブを開きます)。 ゲームレコーディング設定では、ゲームを録画するタイミングを選択し、ディスクの最大予約容量、保存場所、キャプチャーする音声、ショートカットキーなどをカスタマイズできます。

ゲームをプレイすると、オーバーレイにタイムラインが表示され、録画の進行状況、タイムラインイベント、タイムラインマーカー、再生およびクリップのツールが表示されます。 再生ヘッドを動かしたり、タイムラインにカーソルを合わせたりして映像を確認することができ、さらには自分のキャラクターがどのように倒されたかをリプレイしたり、前回のプレイセッションに早戻しして現時点での目標を思い出したりできます。 保存または共有したい瞬間を見つけたら、「クリップ」ボタンをクリックするとタイムライン上にクリップの候補が表示されます。終了点をドラッグするか、「クリップを開始」および「クリップを終了」ボタンを使用することでクリップの長さの調整ができます。 クリップを保存すると、タイムライン上に黄色のバーが表示され、その部分の映像がPCに保存されたことがわかります。

クリップを作成したら、動画ファイルとしてエクスポートすることで、好きなように共有、編集、または他のプラットフォームへの投稿ができます。 録画や共有の際は、他者を尊重し、Steam利用規約およびSteamオンライン規則を遵守してください。

タイムライン:ゲームの録画はすべてのSteamゲームで機能しますが、ゲームによってはSteamタイムラインもサポートされています。その場合、タイムラインにゲーム固有のマーカーが表示されます。 ゲームマーカーにカーソルを合わせると詳細が表示され、クリックするとクリップの候補を確認できます。

録画の保存場所:ゲームの録画(およびタイムライン)は、ゲーム内オーバーレイと「録画とスクリーンショット」のビューアーに表示されます。 Steamデスクトップクライアントをお使いの場合は、「表示」>「録画とスクリーンショット」を選択します。 Steam Deckをお使いの場合は、Steamメニューから「メディア」タブを選択します。 どちらの場合も、同じコンテンツと機能が利用できます。


よくある質問




Steamでは何が録画されますか?

ユーザーがSteamゲームレコーディングを有効にすると、Steamクライアントでプレイしたゲームの映像がキャプチャーされます。 デスクトップやその他のプログラムの映像はキャプチャーされません。 ボイスチャットプログラムなど、他のプログラムからの音声を含めることもできます。 録画や共有の際は、他者を尊重し、Steam利用規約およびSteamオンライン規則を遵守してください。

録画をオンにする方法は?

Steamクライアントで、「Steam」>「設定」>「ゲームレコーディング」を開きます(または、ゲームプレイ中にオーバーレイを開き、画面の下部にある「ゲームレコーディング」タブを開きます)。

「オフ/録画しない」「バックグラウンド録画」(ゲームをプレイするたびに録画)または「オンデマンドで録画」(オンにしたときのみ録画)から選択できます。 録画でハードドライブが埋まってしまわないようにするための設定や、オーディオ設定、ショートカットキーなどが用意されています。

録画したファイルの保存場所は?

ゲームの録画(およびタイムライン)は、ゲーム内オーバーレイと「録画とスクリーンショット」のビューアーに表示されます。 Steamデスクトップクライアントをお使いの場合は、「表示」>「録画とスクリーンショット」を選択します。 Steam Deckをお使いの場合は、メインメニューから「メディア」タブを選択します。 どちらの場合も、同じコンテンツと機能が利用できます。

「Steam」>「設定」>「ゲームレコーディング」から、ハードドライブでの録画の保存場所を選択できます。 Steamは動画とタイムラインの両方をRAW形式でキャプチャーしています。ゲームプレイの動画形式(mp4)が必要な場合は、クリップを作成してエクスポートする必要があります。

設定をカスタマイズする方法は?

Steamクライアントで、「Steam」>「設定」>「ゲームレコーディング」を開きます(または、ゲームプレイ中にオーバーレイを開き、画面の下部にある「ゲームレコーディング」タブを開きます)。 ゲームレコーディング設定では、ゲームを録画するタイミングを選択し、ディスクの最大予約容量、保存場所、キャプチャする音声、ショートカットキーなどをカスタマイズできます。

マーカーの付け方は?

ゲーム中に後で戻って見返したい瞬間があったときは、Ctrl+F12でマーカーを付けることができます。 タイムライン上のその場所に青いマーカーアイコンが表示されるので、後でクリップすることができます。 タイムラインを確認しているときに、タイムラインを右クリックするか、マーカーアイコンをクリックすることでマーカーを付けることもできます。

ヒント:ショートカットキーはデスクトップとSteam Deckの両方でカスタマイズ可能です。

クリップの作成方法は?

保存または共有したい瞬間を見つけたら、「クリップ」ボタンをクリックするとタイムライン上にクリップの候補が表示されます。終了点をドラッグするか、「クリップを開始」および「クリップを終了」ボタンを使用することでクリップの長さの調整ができます。 クリップを保存すると、タイムライン上に黄色のバーが表示され、その映像がPCに保存されたことがわかります。

クリップの共有/保存方法は?

「クリップ」ボタンをクリックして開始点と終了点を設定すると、「保存/共有」または「共有」ボタンが表示され、次のオプションのいずれかを選択できます。

Steamに保存 :編集したクリップをSteamの「録画とスクリーンショット」に保存しておくと、後から編集/共有することができます。 (クリップは、最高の瞬間を保存し、動画が上書きされないようにするための最良の方法です。)
動画ファイルのエクスポート:クリップをmp4形式にエクスポートします。
クリップボードにコピー:PC上で他のものをコピーするのと同じです。 どこにでも貼り付けられます。
他のデバイスに送信:クリップを最近サインインしたPCやSteam Deckに転送します。 次回(2日以内に)そのデバイスでSteamにサインインすると、クリップが自動的にダウンロードされます。
共有リンクを作成:Steamはクリップをホストし、有効期限が2日間の共有可能なリンクを提供します。


クリップをSteam DeckからPCへ転送する方法は?

クリップをSteam Deckから、編集や共有がしやすいデバイスに転送するには、クリップに移動して「共有」>「クリップをPCに送信」を選択、送信可能なデバイスの一覧を表示します。 対象となるデバイスには、過去2週間以内にSteamにサインインしたデバイスが含まれます。

ゲームがSteamタイムラインに対応しているかどうかを確認する方法は?

ゲームレコーディングは、Steamオーバーレイをサポートするすべてのゲームで機能しますが、一部の古いゲームでは機能しない場合があります。 ゲームはSteamタイムラインのイベントマーカーをサポートすることを選択できます。 ベータ版の開始時点で、『Dota 2』『Counter Strike 2』および『Left 4 Dead 2』にタイムラインマーカーが実装されています。 こちらのタイトルはすべて、Steamタイムラインをサポートしています。

Timeline APIのサポートを追加したら、開発者はストアページの基本情報の下にあるSteamタイムライン機能のフラグを選択して、ゲームがこの機能に対応していることを示すことができます。 これにより、上記のリストに自動的にゲームが追加されます。


トラブルシューティング



ゲームレコーディングはパフォーマンスやゲームプレイに影響しますか?

Steamゲームレコーディングは、ゲームをプレイしているコンピューターから消費するリソースをできるだけ少なくすることを目標に設計されています。 NVIDIA製およびAMD製グラフィックカードを活用して、録画にかかるパフォーマンスコストの大部分を削減します。 これらのグラフィックカードが搭載されていないシステムで実行すると、システムのCPUが録画に使用されるため、システムのパフォーマンスに顕著な影響が生じる可能性があります。

「ディスク容量が少なくなっています」という警告が表示され、ゲームの録画が停止しました

これは、クリップを録画または作成するためのハードドライブ容量が不足していることを意味します。 再び録画できるようにするには、ファイルを削除してハードドライブの空き容量を増やす必要があります。 または、「設定」>「ゲームレコーディング」で、ゲーム録画の保存先フォルダーを空き容量の多い別のドライブに変更することもできます。 最後に、「設定」>「ゲームレコーディング」で、一時的に保存するバックグラウンド録画の長さ/分数を減らしたり、画質を下げたりすることができます。

タイムラインに「利用可能な録画コンテンツはありません」と表示される理由は?

タイムラインを表示しているときに「利用可能な録画コンテンツはありません」というメッセージが表示される理由はいくつかあります。 ゲームプレイ映像は、ゲームが準備完了を通知するまでキャプチャーされないため、ゲームの起動時や終了時、ゲームの解像度が変更している間は、一部のフレームが欠落する場合があります。

また、新しいゲームプレイ映像によって上書きされてしまった古いバックグラウンド録画を検索している場合にも、このメッセージが表示されることがあります。 ディスクに保存されるバックグラウンド録画の長さと画質は、「設定」でカスタマイズできます。


問題の報告



皆さんのご意見をお寄せください! ゲームレコーディング機能には、使いたい機能がすべて含まれていますか? お使いのPCでうまく動作していませんか? 掲示板にアクセスしてフィードバックを提供してください(お使いのグラフィックカードの詳細と、他に実行している録画プログラムについても必ず記載してください。) フィードバックは、Steamコミュニティのゲームレコーディング専用掲示板に投稿してください。
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